【2026新春】運気上昇!島原半島・初詣と絶景の日帰り温泉巡り
2026年の幕開け、皆さまはどこで新しい願いを込めますか? 豊かな自然と歴史が息づく島原半島には、巨大な門松で知られる神社や、海と山それぞれの絶景を楽しめる名湯が点在しています。
今回は、一年の計を立てるのにふさわしい「初詣スポット」と、寒さを忘れる「至福の日帰り温泉」をご紹介します。
INDEX

【雲仙市】高さ10m超!巨大門松で家内安全「橘神社」
ギネス記録にも載ったことがある、高さ10メートルを超える「大門松」は圧巻。軍神・橘周太公を祀り、合格祈願や商売繁盛の参拝客で賑わいます。新春の澄んだ空気の中、背筋が伸びるような荘厳な雰囲気が魅力です。
ご利益: 厄除け、学業成就、家内安全
ここがポイント: 参道に並ぶ露店や、期間限定の御朱印も楽しみの一つ。
【島原市】龍神のパワーで運気アップ「霊丘神社」
地元の人々に愛される「お霊丘さん」。龍神が祀られており、2026年の運気を力強く押し上げてくれそうなパワースポットです。参拝後は島原城の散策もセットで楽しめます。
ご利益: 諸願成就、開運、海上安全
ここがポイント: 夜間は「島原ウィンターナイト・ファンタジア」のイルミネーション(1/10まで)もおすすめ。
【雲仙市】雲仙の地から湧き出るエネルギーを授かる「温泉神社(総本宮)」
雲仙地獄に隣接し、島原半島内の「四面宮」の総本宮として1300年以上の歴史を誇る古社です。温泉街の中心に位置し、もうもうと立ち込める湯けむりと硫黄の香りに包まれた境内は、まさに聖域。初詣のあとはそのまま地獄巡りや足湯を楽しめる、雲仙観光のハイライトです。
ご利益: 夫婦円満、子宝祈願、健康長寿
ここがポイント: 境内にある「夫婦柿(めおとかき)」は、二本の木が寄り添うように立つパワースポット。触れながら祈願すると良縁や子宝に恵まれると言われています。
初詣の後はこれで決まり!島原のソウルフード「具雑煮」で福を呼ぶ
島原の新年を語る上で、絶対に外せないのが「具雑煮」です。
島原の乱の際、天草四郎率いる一揆軍が、山や海の幸をもちと一緒に煮込んで食べたのが始まりと言われています。厳しい状況下で栄養を蓄え、共に戦う仲間と分け合った「団結の食」が、今では新年の多幸を願う祝い膳として受け継がれています。

【日帰り温泉】湯上がり始めは、島原半島が誇る至福の名湯へ
新春の冷たく澄んだ空気の中、恋しくなるのは、やはり温かい温泉です。 島原半島は、全国的にも珍しい多彩な泉質を持つ温泉地。2026年の「湯上がり始め」にふさわしい、心まで解きほぐされるような極上の癒やしスポットをご紹介します。
まとめ
2026年の幕開けを彩る島原半島の「初詣と温泉」の旅、いかがでしたでしょうか。
島原半島には、今回ご紹介した橘神社の雄大な大門松や、雲仙・島原に鎮座する歴史深い神社の数々など、新しい一年の決意を固めるのにふさわしい聖域が数多く存在します。静謐な空気の中で神前に手を合わせ、清々しい気持ちで踏み出す一歩は、きっと素晴らしい一年の糧となるはずです。
参拝の後は、島原半島が世界に誇る豊かな源泉に身を委ねてください。小浜の海に沈む夕日、雲仙の力強い硫黄の香り、そして南島原や島原城下町で親しまれる温かな湯。それぞれの土地が持つ異なる個性の温泉は、冬の寒さにこわばった体を優しく解きほぐし、心まで深い充足感で満たしてくれます。そして、土地の恵みが凝縮された「具雑煮」を味わえば、心身ともにエネルギーが満ち溢れるのを感じるでしょう。
「祈り、癒やされ、味わう」。そんな島原半島ならではの新春巡りは、慌ただしい日常を忘れ、自分自身を見つめ直す大切な時間を与えてくれます。2026年が皆さまにとって、この半島の陽だまりのように温かく、光り輝く一年となりますように。
ぜひ、大切な方と一緒に、あるいは自分へのご褒美として、早春の島原半島へ足を運んでみてください。



























